私たちの目標と達成度 ( 学校評価 )


平成25年度 


 1. 本園の教育目標

     私たちの教育目標

 

 2.本年度(平成25年度)、重点的に取り組む目標・計画

   本年度は、前年度に引き続き防災対策の強化をする。また幼稚園

  の業務の効率化を進め、保護者の利便性を高めることも目標とし、

  あわせて省資源化も進める。

 

 

 3.評価項目の達成及び取組状況

 

<評価項目>

 @ 防災対策の見直し、強化を図る

   {取組状況}避難訓練の強化を推進した。防災マニュアルの見直しを進めている。

 

 A 幼稚園の各種業務の効率化

   {取組状況}PCなどを活用・置き換えが可能な業務には積極的にその

             活用をはかり、時間の短縮や、より柔軟できめ細やかな

             運用が可能となった。(市補助金申請業務・延長保育・

             課外活動など)

 

 B 保護者の利便性向上を図る

   {取組状況}Aの業務効率化により、延長保育申込時の〆切に対し

             急な申込にも以前より柔軟に対応が可能となった。

 

 C 健康・安全対策を図る

   {取組状況}本年度中に、新たに監視カメラの増設を行う。

             全教室に加湿器の導入が完了した。

             園舎の緑化事業では、前年度よりも面積を増やした。

 

 

 4.学校評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果

   本年度の具体的な重点目標は概ね達成されつつある。

   防災対策では、最新の被害想定等を参考にマニュアルの見直しを

  順次進めている。

   業務の効率化及び保護者の利便性向上は、時間の短縮・柔軟な

  保護者対応に効果的のみならず、配布物をHPの活用などにより、利

  便性を向上しつつ紙資源の節約につながった。

   健康・安全対策については、教室内の環境の向上、外での安全性

  と緑化の推進が一層進んだ。

   地域への貢献についても、料理イベントや園芸イベントなど盛り上

  がりをみせ、地域の教育の場・交流の場として定着しつつあると言え

  る。 

   

   このように、本年度は昨年度からの新たな試みを推進・発展させる

  べく取り組み、成果を上げていると評価する。

  

 

 5.今後取り組むべき課題

 

<課題>

 

@防災対策の強化

  {具体的な取り組み方法}

      緊急時マニュアルの随時見直しと訓練への活用。

      防災用品・備蓄品の強化。

      特に備蓄品に関しては、平成26年度より新たな試みを行う。

 

A環境対策(省エネ・節水・緑化・省資源)

  {具体的な取り組み方法}

      引き続き節電・節水に努める。

      緑化は、設置範囲を維持する。

      システム化を推進し、紙資源の省資源化を実現する。

    

B地域への貢献

   {具体的な取り組み方法}

      イベントの内容を充実させ、地域の教育の場としての役割を強化したい。

      イベント内容の見直しをし、ニーズをとらえたイベントを行う。 

    

 

C園の各取り組み、活動の保護者への情報提供と共有

  {具体的な取り組み方法}

      ホームページの活用を推進する。

      また、地域への情報発信も強化する。

    

D健康・安全対策の強化

  {具体的な取り組み方法}

      感染症予防の対策を強化する。

    

E預かり保育(延長保育)の強化

  {具体的な取り組み方法}

     保護者のニーズを継続して反映し、強化する。

      より柔軟で細やかな、保護者の使いやすい預かり保育にする。

      

 

F学校関係者の評価

   学校関係者の評価として、

      ア) 環境への取り組み

      イ) リスク対応

      ウ) 保護者との情報共有のあり方

      エ) 給食

   に指摘事項あり。

 

   (ア)(イ)に関しては、災害対策の指摘。

   (ウ)に関しては、園と保護者との情報共有に課題ありとの評価。

   (エ)に関しては、自園給食に関して課題の指摘。

   (ア)(イ)の課題は、防災対策への高い意識と要求に応えるべく対応する。

   又、当園の具体的な取り組みを保護者に伝えられるように努力する。

   (ウ)の課題は、既存のホームページ活用を見直す。

   (エ)の給食に関しては、保護者向け試食会の回数をさらに増やせないか

   を検討し、更なる情報発信を目指す。

   昨年度の指摘項目と同じ為、当園の情報発信不足を感じさせられた結果

   となった。自己満足な取り組みにならないよう、保護者や地域の住民への

   情報発信のあり方を随時見直し、指摘事項の改善に努める。

   各指摘事項を受けて、今後も継続して取り組むべき課題とし、平成26年度の目標とする。

   

   その他には、特に指摘すべき事項はなく、妥当であると、認められる。

 

G財務状況

 

 公認会計士監査により、適正に運営されていると認められている。